まる。の生きていく日記

大切な人達と生きていく日記。

集団の中で生きる事ができない

ここのところ、

「やるべき事」

はあっても

「やりたい事」

を見つけることが難しい

 

友人と仲睦まじく過ごせたら良いのだろうけれど、

距離が近く親密になればなるほど

優しすぎ且つ真面目すぎる性格が仇となって、しんどくなってしまう

 

そして一緒に居られなくなる

 

 

 

いつもそうだ、昔からそうだった

 

どこかの仲良しグループに所属する事は出来なかった、

誰かとだけ仲良くすることができなかった

 

みんなと仲良くしたい、

友達は多い方がいい、

みんな幸せでいてほしい

 

 

グループで活動するにあたって

どうしても意見の相違や価値観の差が出てきてしまう

 

また、メンタルの弱さを含め言葉の受け取り方の違いで傷つく人だっている

 

そういうのを考えなくても一緒に居られるのがグループなんだろうけれど

 

 

私にはどうしても無理だった。

 

 

 

「自分達さえ良ければいい」

「自分さえ楽しければいい」

「周りの人の事なんか考える必要ない」

 

 

その行動が善意であれ悪意であれ、

その思考回路自体が私には拒否反応を起こしてしまうものであるのだ

 

 

「他者を理解しようとしない人間が嫌い」

 

 

これに尽きるのだろう。

 

 

 

大好きな友人たちと距離を置いてから数日経つ

 

まだ、彼らのSNSをみにいってしまう

「元気にしているだろうか」

「何か辛いことは無かっただろうか」

「今日は何をしたんだろうか」

「どんな楽しいことがあったんだろうか」

 

好きだから気になってしまうのだ

見に行っては、苦しくなるのだ

わざわざ全てのアカウントからブロックしたのに

 

 

自分は

好奇心に負ける情けない人間であることを自覚する

 

彼氏は、そのグループの人達となんとかコミュニケーションをとるように心掛けているようだ

 

私の存在が仇となっているうえに、彼自身コミュニケーションをとるのが下手なので、みんなと上手く仲良くやっていけてる訳ではないようだ。

 

とても心配だし、私の存在がいかに邪魔であるか再認識させられる

 

 

当たり前にみんなと仲良くできればどれだけ幸せだっただろう

どれだけ私が苦しんでいるのか

彼らは知る由もないんだろう

 

理解しようとも思ってくれないのだろう

 

そしてみんな私を置いて

幸せに生きているのだろう

そんな幸せがどれだけありがたいことなのか知ろうともしないのだろう

「分からない」

その一言で終わらせてしまうのだろう

どれだけ羨ましいか

どれだけ恨めしいか

彼らは知らないのだろう

 

私は、無知な彼らに同情する。

私は、無知な彼らが羨ましいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歌を歌うのが好きだった。

 

 

声を無くすくらいなら死んでもいいと思えるほどに。

 

 

歌いたいから、歌の活動をし始めたつもりになっていた、最近までは

 

 

 

違うようだった。

 

 

 

 

姉の存在に縛られていた

 

 

 

 

姉は歌が上手い

絵も上手い

私は彼女に芸術面で越えられるものが何一つない

 

だからこそ尊敬していた

 

だからこそ彼女に褒めてもらいたかった

 

 

姉に褒めてもらいたくて歌を練習した

 

姉に褒めてもらいたくて普段は絶対にしない努力をした

 

そして、SNSをはじめた

 

 

「多くの人間から認められる、評価されること」

 

 

 

そうすればきっと、

姉も褒めてくれると思っていた

 

 

 

「あんたの歌は好きじゃないから」

 

 

その一言で

なぜ歌を投稿し始めたのか

なぜSNSをはじめたのか

 

全てを思い出した

 

 

その一言だけだった

 

7年間の努力も

その行動も

全て水の泡になった

 

 

 

無意味だったのだ、

認めてもらえるわけがなかったのだ

 

 

 

姉は、私に対してきっと大きな劣等感を抱いている

 

そんなこと少し考えれば分かっていただろう

 

褒めてもらえるわけがないに決まっているじゃないか

 

 

 

 

 

それでも、悲しかった。

 

 

 

姉に褒めてもらいたかっただけなんだよ

 

 

 

 

 

 

 

メイン垢のSNSをやめた

 

歌う事が楽しくなくなった

 

やりたい事が無くなってしまった

 

 

 

 

 

 

私にとって

「歌うこと」

「生きること」

 

と等しいと言えるほどに

 

大きな存在で

それだけの価値があるものなのだ

 

 

 

 

 

彼氏には大変迷惑をかけてしまって

沢山泣いてしまって申し訳ないなと感じる

 

 

 

「穴を埋めてあげられなくてごめんね」

 

そう言われた

 

 

仕方ないんだよ

 

あなたという存在を、生きる糧にすることは出来ない

 

 

自分のためにいきたかったんだよ

 

 

そういう性分で、申し訳ない。

 

 

 

 

 

 

 

別れたいと感じる

 

愛されることが苦しいのだ

 

私は、生きたくない

 

死にたいんだよ

 

 

楽しく歌を歌えないのがこんなにも苦しくて

本当に情けなくて

 

なんでいきているんだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やりたいことが

まだ、見つからない